対象シーン
味気ない会場を使うとき
会場を華やかに彩りたいとき
対象年齢
中高生以上
制作費用
1バナー数千円
自分で言うのもなんですが、最近本当にワークショップが増えてきましたね。
社員向けのデザイン思考ワークショップ、高校生向けアントレプレナーシップワークショップ、教員向けアクティブラーニングワークショップ、小学生向けプログラミングワークショップ等など、挙げていけばキリがありません。
こうしたワークショップでよくありがちなのが、企業の会議室で開催されたり、貸し会議室で行われたりと、とにかく
硬い
怖い
(いき)苦しい
のトリプルKな会場を使うことです。
Faciliiでは何度も言っていますが、ワークショップでは楽しむことが何よりも大切な要素であり、会社や学校と変わらないような空間で行っても、特別マインドセットに大きな変化を起こすことはできません。
ミッキーマウスはディズニーランドにいるから特別なのであって、錦糸町の飲み屋街でミッキーマウスに会っても全然ワクワクしない(むしろ怖い)のと同じです。
幸い最近ではかっこよくておしゃれな貸しスペースも沢山あります。
しかしながら、そうした場所は数カ月先まで予約がとりづらかったし、価格が高かったりと、そううまくもいきません。
そんなときにオススメなのが、壁をバナーで覆い尽くすことです。
さらにさらに、そのバナーにワクワクするような写真をのせて、奮い立つような言葉を載せると、今回紹介する Inspiration Banner へと変身します。
こうしたInspiration Bannerは、読んでもらうことを期待して作ってはいません。
むしろ、ほとんどの参加者は意識的には読んでいないと思います。
しかし、ワークショップは意外と疲弊するため、ふと疲れた瞬間や頭が止まった瞬間に、ふと上を見上げたり、周りを見渡したりすることが多々あります。
そうしたときに無意識にInspiration Bannerの文字を読み、なんとなく、新しい突破口が生まれる。
それがInspiration Bannerの力です。
写真のInspiration BannerはAdobeのIllustratorで作成し、布の上に印刷してもらいました。
(その分費用が高くなっていいますが、普通にポスター紙に印刷するだけであればもっと安くなります。)
空間を華やかに彩り、参加者をさり気なく刺激することもできる一石二鳥なInspiration Banner。
一度作れば何度でも使いまわせるので、それもまたオススメポイントです。